詩 いちずって、甘ずっぱい。

　※委託品につき、お問い合わせは必ずメールでお願いします。

＜作品について＞「愛扇詩（班女）」能　英樹 作（20号 油絵）保管箱　タトー　黄袋※販売価格は「美術年鑑」号数評価額から算出した価格の40%OFFです。

日本の古典芸能絵画を50年に渡り能や浄瑠璃をモチーフに描き続けた能英樹は、海外でも非常に高い評価を受けました。

惜しくも2001年に他界されましたが、その幽玄なる世界は見る人を魅了して止みません。

この作品は能絵画美術館収蔵クラスの20号の傑作です。

＜作者紹介＞能　英樹1913年　神戸市に生まれる。

1937年　上京、太平洋　本郷両研究所にてデッサンを学ぶ。

1947年　復員後、出版美術家連盟理事。

1950年　古典芸能美術製作を始める。

1952年　同人五人展にはじめて能、歌舞伎作品を出展。

1953年　第1回古典能、文楽、歌舞伎と題して発表。

1956年　北国新聞社（金沢市）古典能、文楽、歌舞伎と題して地方展開催。

1959年　新協美術会員。

1961年　「能面大集」刊行。

1962年　外務省「羽衣」買上げ。

1965年　新協美術会退会、無所属となる。

1970年　万国博貴賓室「羽衣」「石橋」「鏡間」特別出品買上げ。

海外渡航しメキシコ国立芸術院「羽衣」所蔵。

1972年　アメリカ各地で個展開催。

1976年　「能　英樹画集」アート出版より刊行。

1978年　イタリア美術賞展入選。

1979年　国立京都国際会館「羽衣」80号所蔵。

　 1980年　国際スペイン展銀賞。

1981年　フランス美術賞　コートダジュール展優秀賞。

1985年　「能の世界　素描と随筆集」探究社刊行。

1988年　滋賀県立近代美術館個展。

1989年　アート・ワールド準グランプリ賞（ニューヨーク）。

1990年　サロンド・パリ賞、パリ市民賞。

1991年　社会文化功労賞受賞。

1994年　建都1200年協賛展（京の能を描く）京都府立文化博物館。

2001年　8月30日逝去。